対同志社大学定期戦観戦記2012年5月5日(土)by 六甲おろし

主将以下主力選手数人を欠きアウェイの状況から同志社6-4で有利との予想ははずれ、結果は38-19のダブルスコアでの快心の勝利でした。得点経過は以下:(前半)
5分同志社、慶応陣10mラインアウトからラックでのフェイズを2つ重ね左中間にトライ+ゴール、(0-7)25分同志社、慶応陣10m付近のスクラムからボールをつなぎ左隅にトライ、(0-12)39分慶応、センターライン付近のラインアウトから左展開、左サイドを粘り腰で大きくゲイン(選手不明)、同志社デイフェンスが整わないところをクイックにて右展開、最後はWTB鈴木が右中間に飛び込みトライ+ゴール、(7-12)前半終了。
(戦評)

ボール支配は7-3で同志社、特にNO8西林に何度もラインをブレイクされる。しかしスクラムは完全に押し勝ち、安心感を与えてくれた。敵陣22m以内に進めたのはたった3回、しかしその数少ないチャンスを終了直前に生かし集中力を持ったトライをとり後半への手応えを感じさせる良い終わり方となった。前半終了。

(後半)
序盤から慶応のテンポが同志社を完全に上回りボール支配は7-3で慶応。

18分同志社陣10m付近でターンオーバーを許し、同志社右展開、慶応デイフェンスが整わず右センターライン付近で1対3の状況で”完全にやられた”と諦めたところ、左WTB瀧口がキャリヤー目掛けて捨て身の強烈タックル。このボールをターンオーバーし甲斐・佐藤がつなぎゴール右にトライ+ゴール 瀧口のまさにゲームの流れを変えるナイスタックルであった。(14-12)25分センター付近の同志社ボールのラックをターンオーバーから右展開、FWでゴリゴリ進め、そこから左展開に逆サイド右WTB鈴木がライン参加、インゴール中央にトライ。(21-12)
この頃から同志社の足が止まり、ブレイクダウンで勝ちつなぎも良く慶応絶対有利の展開が続く。

30分・35分 慶応、FW・BK一体となったつなぎを見せトライを重ねる。(33-12)

39分同志社、慶応のキックオフ処理ミスからボールをつなぎ左隅に意地のトライ。(33-17)40分慶応、自陣でPKをもらい良いつなぎを見せ最後は鹿児島のトライでとどめを差した。(38-19)
(総評)

慶・同共新チームでまだ模索状態であるが、慶応は自分達がやってきていることが着実に出来つつあるという印象を受けた。これから釜石・早稲田等強豪チームとの対戦を控えるが、この良い芽を大いに伸ばしていって欲しいものである。

久し振りに独断三賞を決めさせていただくと、
殊勲賞:CTB 甲斐、要所要所で確実なタックルとつなぎ
技能賞:WTB 瀧口、後半18分のゲームの流れを変えるタックル
敢闘賞:小田・平野の両プロップ。前半の劣勢の中での安心感を与えてくれたスクラムは特筆ものであった。